ふるさと納税確定申告方法【必要なのはどんな人?】

2022年1月27日

ふるさと納税の確定申告っているの?
どうやってやればいいの?

この記事ではこんな疑問にお答えして確定申告が必要な条件や、eTax(イータックス)での確定申告方法を説明しています。

確定申告はとっても簡単なので心配しなくて大丈夫ですよ。

スポンサーリンク

ワンストップ特例制度・確定申告が必要なのはどんな時?

ふるさと納税では確定申告が不要なワンストップ特例制度というものがあります。

ふるさと納税先の自治体が、1年間で5自治体までであれば書類を自治体へ送付するだけで確定申告が不要となります。

6件以上行っていても5自治体以内なら大丈夫ですよ!

しかし、以下の人は確定申告が必要になります。

  • 6自治体以上へ寄付している人
  • 他の要件で確定申告をする人

年収2,000万円を超える所得者や、医療費控除等で確定申告が必要な場合は、確定申告で寄付金控除を申請する必要があります。

ワンストップ特例制度の紙を提出していても無効になってしまいますので注意しましょう。

ふるさと納税の確定申告方法

ここでは eTaxを使って申告する方法をご紹介します。

必要なものはこちら

  • マイナンバーカード(ない方は事前に税務署でID等を発行してもらうやり方もあります)
  • 源泉徴収票
  • 寄付金証明書

申告書作成ページ

では早速始めましょう。

eTaxの事前準備

まず事前準備として「利用者識別番号の取得」と「マイナンバーカードの登録」が必要になります。

こちらは画面の通りにすすんでいくだけなので割愛しますが、5~10分で完了する簡単な作業ですよ。

事前準備が終わったらさっそく申告書作成画面に行きます。

所得額の入力

給料所得のみの方は「いいえ」を選びます。
私は仮想通貨の収益があったので「はい」を選んでいます。

給与所得を入力します。

それ以外の所得がある方はここの画面で入れておきましょう。

源泉徴収票を見て①支払金額から順番に入れています。↓

控除額の入力

収入の入力が終わったら控除の画面に進み、「寄付金控除」選びます。↓

寄附日、自治体、金額を自治体から届いた寄付金証明をもとに入力していきましょう。

こんな感じになります。↓

これで入力は終わり!

次の画面で還付額が出てきますので確認してくださいね。

あとは流れに沿って氏名等を入力し送信すれば完了です。お疲れさまでした!

おわりに

いかがでしたか?

ワンストップ特例制度を使えばもっと簡単ですが、6自治体以上に寄付したいときや、医療費控除等をで申告が必要なときがあると思います。

とっても簡単ですし、マイナンバーカードがあれば自宅から簡単に行えます。

確定申告期間は原則として2月16日から3月15日までですが、還付申告は1月1日から行うことができますのでさっそくやってみましょう。